銀行系カードローンの審査がなぜ厳しいのか

カードローンは消費者金融と銀行に分けることが出来ます。この二つの金融機関はどちらを利用した方がお得なのか。これは各個人の利用目的によっても違います。
例えば消費者金融カードローンの金利は高いものの、即日融資に対応しています。急な出費でお金が必要になったときにとても助かるでしょう。また審査はそこまで厳しくはありません。専業主婦や学生でもお金を借りることが出来る会社もあります。
反対に銀行カードローンのメリットは低金利、安定した会社でお金を借りることが出来る。この二点になります。お金を借りる側からすると少しでも金利が低い方が助かります。そういった理由からも、消費者金融でお金を借りるよりも銀行でお金を借りることを希望する人が多いです。しかしデメリットは審査が厳しい事です。審査が厳しいので気軽に銀行からお金を借りることは出来ません。収入証明書など提出しなければいけない書類も消費者金融より多いです。
なぜ銀行は消費者金融よりも審査が厳しいのでしょうか?この当たり前だと思っていたことには実はしっかりとした理由があるのです。


銀行という金融機関

銀行はもともと個人融資を積極的に行っていませんでした。銀行が相手にするお客様は主に法人で、その手数料が収益の六割を占めています。法人の方が受け取ることが出来る手数料が多い、また貸したお金を回収しやすい。こういった理由から、法人を好んでお金を貸していたのです。個人でお金を貸しても大きな利益にはならないし、不良債権を抱えるリスクが高い。つまり個人に融資する旨味が全然ないのです。
しかしそれでも一つの銀行が個人を対象にした貸し付けを行うと、他のところも個人融資を全くしないわけにはいきません、そのためにせめて不良債権を出さないようにと審査を厳しくしたのです。


消費者金融は元から個人融資対象

一方消費者金融は元から個人融資を対象に営業してきました。つまり個人融資のノウハウなら消費者金融の方が優れているのです。消費者金融で有名な会社がプロミスやアコムです。これらの消費者金融はリスクがある個人に融資する代わりに、利息を多くもらっているのです。
つまり金利は相手の「信用力」を表しています。銀行はきっと返してくれる人に貸しているので金利を低く設定し、消費者金融はもしかすると返済してもらう事が出来ないかもしれないので金利を高く設定する。貸金業では金利と信用力はとても深い関係にあるのです。